嗜好のごみ箱

地球船宇宙号

2020-01-20から1日間の記事一覧

"英語で勉強"のイミ

こんにちは ななしです。 今日は語学学習について考えるわけだけど御多分に漏れず着地点の見えない見切り発車だ。 日本人の中で英語の勉強が好きだという人間がどれくらいいるだろうか? 英語に限らず勉強は嫌いだという人が大半だと思うけれど、なかでも英…

ゴミ箱というのは不思議だ。
まず、これから捨てようとしているものに対して、頭を悩ませなければならない。
材料、目的、用途、代替、可能性、いろいろと悩みぬいた挙句に捨てるのだ。
しかも、捨てたとたんに忘れることができるが、捨てたということはなぜか覚えている。
それは、捨てなきゃよかったの未練も、きっぱり忘れようの諦観も同時に内包する。
捨てられたものは多くを語る。ごみだったものはたからになり、たからだったものはごみになる。
臭ければ蓋をすればいいし、見たくなければ黒い袋で覆えばいい。捨てる神も拾う神もいるのだから。
酸いも甘いも嚙み分けて、辛いも苦いも味わって、やっとうまみに気づくのが人生の醍醐味だと云わんばかり。
今はごみかもしれないけれど、いつかたからになるかもしれない。
だから僕は喜んで、君たちをここに捨てていこう。